地質情報管理士
平成16年度に国土交通省が本格開始した電子納品が牽引的役目となり、地質に関する情報の電子化は、ここ数 年で急 速に 拡 がっています 。
そこで地質情報の新しい利用形態の環境を見据え、地質情報の電子化・利用に係わる能力(IT関連、CALS/EC、座標情報、電子認証など)を有する地質調査技術者の育成が重要であるとの観点から、平成18年度に、「地質情報管理士」の資格制度が設立されました。
受験資格については、以下の要件が必要となります。
・「地質調査技士」、「技術士【建設部門(土質及び基礎)または(河川、砂防及び海岸・海洋)、応用理学部門(地質)または(地球物理及び地球化学)】」、
「RCCM【専門技術部門(地質)または(土質及び基礎)】」、「CALS/ECエキスパート」のいずれかの資格を有する者
・地質調査業務に精通し、地質調査報告書の電子納品の経験やCALS/ECの普及活動経験(関係委員会委員・講習会講師等)が過去に5件以上ある者
詳細については、(社)全国地質調査業協会連合会よりご確認ください。
http://www.zenchiren.or.jp/jouho_kanrisi/index.html